在留届

共同通信ニュース用語解説 「在留届」の解説

在留届

旅券法により、日本人が外国居所を定めて3カ月以上滞在する場合に、管轄する在外公館への提出が義務付けられる届け出。現地での住所、携帯電話番号、メールアドレスのほか本籍、日本での連絡先や勤務先などを記入する。外務省緊急事態邦人を援護するのが目的として、3カ月未満の渡航者にも提出を呼び掛けている。外務省の統計によると3カ月以上の長期滞在者と永住者を合わせた在留邦人は2012年10月現在で約125万人。一方、法務省の統計によると、海外旅行者が含まれる出国日本人数は12年1年間で約1849万人だった。

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留学用語集 「在留届」の解説

在留届

在留届とは、旅券法第16条により義務付けられた海外滞在時の居住地通知の制度。外国に住所又は居所を定めて3ヵ月以上滞在する日本人は、住所又は居所を管轄する日本の大使館又は総領事館(在外公館)に「在留届」を提出する必要がある。この目的とは、大災害のときや事件事故のとき、該当者の安否確認、留守宅などへの連絡を行うためのものである。「在留届」用紙は、日本国内では各都道府県の旅券窓口、外国では在外公館で簡単に入手できる。

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