地無(読み)じなし

精選版 日本国語大辞典 「地無」の意味・読み・例文・類語

じ‐なしヂ‥【地無】

  1. 〘 名詞 〙 すきまなく全面に、縫い物、摺箔(すりはく)、絞りなどの模様のついた織物。また、その布でできた衣服慶長模様は、地無しをその特色とする。
    1. [初出の実例]「四十三四と見えし女房、地(ヂ)なしのむかし着物に、金入の帯して」(出典浮世草子好色二代男(1684)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む