デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂合部薬」の解説 坂合部薬 さかいべの-くすり ?-672 飛鳥(あすか)時代の武人。斉明天皇4年(658)有間(ありまの)皇子の変に関係して捕らえられ,尾張(おわり)(愛知県)へ流される。壬申(じんしん)の乱の際,大友皇子(弘文天皇)側の将として村国男依(むらくにの-おより)の軍と近江(滋賀県)息長(おきなが)の横河でたたかい,天武天皇元年7月7日敗死。氏は境部ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by