坂本金弥(読み)サカモト キンヤ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「坂本金弥」の解説

坂本 金弥
サカモト キンヤ


肩書
衆院議員

生年月日
慶応1年2月(1865年)

学歴
仏蘭西法律塾中退

経歴
明治22年入江武一郎らと鶴鳴会を創立、政治運動をし、24年備作同好倶楽部と改称、さらに雑誌「進歩」を発行、のち日刊新聞(のちの中国民報)として発刊。この間、帯江鉱山を経営、40年大島製錬を創立、中国屈指の鉱山家となった。その間県会議員を経て衆院議員となり、数回当選。進歩党国民党を経て桂太郎の同志会に入り幹部となった。

没年月日
大正12年10月22日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

関連語 学歴

20世紀日本人名事典 「坂本金弥」の解説

坂本 金弥
サカモト キンヤ

明治・大正期の実業家,政治家 衆院議員。



生年
元治2年2月(1865年)

没年
大正12(1923)年10月22日

学歴〔年〕
仏蘭西法律塾中退

経歴
明治22年入江武一郎らと鶴鳴会を創立、政治運動をし、24年備作同好倶楽部と改称、さらに雑誌「進歩」を発行、のち日刊新聞(のちの中国民報)として発刊。この間、帯江鉱山を経営、40年大島製錬を創立、中国屈指の鉱山家となった。その間県会議員を経て衆院議員となり、数回当選。進歩党、国民党を経て桂太郎の同志会に入り幹部となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂本金弥」の解説

坂本金弥 さかもと-きんや

1865-1923 明治-大正時代の実業家,政治家。
元治(げんじ)2年2月16日生まれ。日刊新聞「中国民報」(「山陽新聞」の前身)を創刊。鉱山経営にもたずさわる。明治31年衆議院議員(当選7回)。進歩党に属し,のち桂太郎の立憲同志会にくわわる。孫文らの中国革命同盟会を援助した。大正12年10月22日死去。59歳。備前(岡山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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