垣花ヒージャー(読み)かきのはなひーじやー

日本歴史地名大系 「垣花ヒージャー」の解説

垣花ヒージャー
かきのはなひーじやー

垣花かきのはな集落の南側にある湧泉で、集落やグスクの成立にかかわる水源垣花樋川とも記す。標高一一〇―一二〇メートルの台地面とその南側の急斜面との境目付近に位置する。台地部分は透水性の大きな第四紀更新世の琉球石灰岩からなり、その下には難透水性の新第三紀鮮新世の島尻層群の泥岩がある。湧水はこの両地層の不整合面から湧き出ており、湧水量は豊富である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む