執蓋(読み)シッカイ

デジタル大辞泉 「執蓋」の意味・読み・例文・類語

しっ‐かい【執蓋】

儀式法会などの際、衣笠きぬがさ菅蓋かんがいなどを捧持ほうじして随行する役。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「執蓋」の意味・読み・例文・類語

しっ‐かい【執蓋】

〘名〙 祭祀や法会の時に衣笠(きぬがさ)菅蓋(かんがい)などのさしかけ笠の長柄捧持し供奉する役。
吾妻鏡‐仁治二年(1241)八月二五日「執蓋肥前太郎左衛門尉胤家」

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普及版 字通 「執蓋」の読み・字形・画数・意味

【執蓋】しつがい

傘もち。

字通「執」の項目を見る

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