事典 日本の地域ブランド・名産品 「堀川ごぼう」の解説
堀川ごぼう[根菜・土物類]
ほりかわごぼう
主に京都市左京区で生産されている。豊臣氏の滅亡後、聚楽第の堀に周辺の住民が野菜屑などを捨てた。そのなかのごぼうが芽を出して太くなり、これを見つけた農民が、2年ごしで栽培し収穫したのが起源。独特の栽培技術で滝の川という品種を育てた。太くてやわらかいごぼう。11月上旬〜12月中旬に収穫する。ビタミンCやミネラルが豊富。京の伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報