堀至徳(読み)ほり しとく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀至徳」の解説

堀至徳 ほり-しとく

1876-1903 明治時代仏教研究者。
明治9年10月10日生まれ。郷里奈良県各地の古跡をめぐり,仏教研究に没頭する。仏教とヒンズー教比較研究のため,明治34年岡倉天心らとインドわたり,「サンスクリット辞典」の日本語訳に従事伊東忠太とインドの仏跡を調査中に破傷風となり,明治36年11月23日ラホールで死去。28歳。名は徳太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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