堀親義(読み)ほり ちかよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀親義」の解説

堀親義 ほり-ちかよし

1814-1880 江戸時代後期の大名
文化11年1月28日生まれ。堀親寚(ちかしげ)の次男弘化(こうか)2年信濃(しなの)(長野県)飯田藩主堀家11代となる。奏者番,寺社奉行などをつとめる。元治(げんじ)元年武田耕雲斎らの天狗(てんぐ)党にたいし清内路(せいないじ)関所を通過させた責任をとわれ,2000石を減封され,逼塞(ひっそく)を命じられた。明治13年9月29日死去。67歳。名は「ちかのり」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android