塚本 里子(読み)ツカモト サトコ

20世紀日本人名事典 「塚本 里子」の解説

塚本 里子
ツカモト サトコ

大正・昭和期の教育家 淡海女子実務学校創設者。



生年
天保14年8月6日(1843年)

没年
昭和3(1928)年1月4日

出生地
近江国神崎郡北五ケ荘村川並(滋賀県)

本名
塚本 さと

経歴
近江の豪商塚本定右衛門の娘に生まれ、のち源三の妻となる。幼少から学を好み、和歌に長じ、手芸裁縫に堪能で、公共慈善の志が篤かった。大正8年私財を投じて生地の滋賀県北五個荘村に淡海女子実務学校(のちの淡海女子専門学校)を創立、初代校長に就任、女子教育の普及に努めた。のち、これを顧問下田歌子に委譲した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「塚本 里子」の解説

塚本 里子 (つかもと さとこ)

生年月日:1843年8月6日
大正時代;昭和時代の教育者
1928年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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