塩出英雄(読み)シオデ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「塩出英雄」の解説

塩出 英雄
シオデ ヒデオ

昭和・平成期の日本画家 日本美術院常務理事;武蔵野美術大学名誉教授。



生年
明治45(1912)年4月6日

没年
平成13(2001)年3月20日

出生地
広島県福山市

学歴〔年〕
帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)日本画科〔昭和11年〕卒

主な受賞名〔年〕
院展奨励賞〔昭和24年〕「賀寿」,大観賞〔昭和25年〕,院展内閣総理大臣賞〔昭和44年〕,勲四等旭日小綬章〔昭和59年〕

経歴
昭和12年「静坐」で院展初入選。36年日本美術院同人。奥村土牛師事戦後の院展の牽引役となった。38〜59年武蔵野美術大学教授。武蔵野美術学園長、日本美術院理事長代行もつとめた。57年作品展、59年回顧展、平成3年画業60年記念展。短歌茶道にも造詣が深く、大和絵風の清澄な山の風景などで知られた。代表作に「茶庭」「双鳩」「連山初雪」、歌集に「山草集」「清明集」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩出英雄」の解説

塩出英雄 しおで-ひでお

1912-2001 昭和-平成時代の日本画家。
明治45年4月6日生まれ。奥村土牛(とぎゅう)に師事し,院展で活躍。昭和25年「泉庭」が日本美術院賞,44年「春山」が内閣総理大臣賞となる。38年母校武蔵野美大の教授。平成13年3月20日死去。88歳。広島県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「塩出英雄」の解説

塩出 英雄 (しおで ひでお)

生年月日:1912年4月6日
昭和時代;平成時代の日本画家。武蔵野美術大学教授
2001年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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