塵添【あい】嚢抄(読み)じんてんあいのうしょう

百科事典マイペディア 「塵添【あい】嚢抄」の意味・わかりやすい解説

塵添【あい】嚢抄【じんてんあいのうしょう】

室町後期の類書。20巻。1532年成立とされ,編者は不明。書名の通り《塵袋》に【あい】嚢鈔からの抜粋を加えて編集したもの。内容は,古今名歌古語や文字の典拠,国内外の故事・逸話など多方面にわたり,雑学的知識を盛り込んだ百科事典的な書物である。条目にこれという分類はなく雑纂的な構成で,近世にはこの書の索引目録の類も多く作られた。近世,儒学者・随筆家など知識階級へ与えた影響は大きく,また,国語学・国文学・歴史学・民俗学の立場からも興味深い書物として注目されている。

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