境二郎(読み)さかい じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「境二郎」の解説

境二郎 さかい-じろう

1836-1900 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)7年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。吉田松陰に,のち江戸の塩谷宕陰(しおのや-とういん)にまなぶ。府中藩毛利元敏(もととし),徳山藩の毛利元功(もといさ)の指導役をつとめる。「尊攘(そんじょう)事蹟」の編集にあたった。明治5年滋賀県参事,7年島根県参事,ついで県令。明治33年2月9日死去。65歳。本姓は斎藤。名は建直。字(あざな)は子彦。通称は別に栄蔵。号は泉峯。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む