声教(読み)せいきょう

精選版 日本国語大辞典 「声教」の意味・読み・例文・類語

せい‐きょう‥ケウ【声教】

  1. 〘 名詞 〙 天子人民を教え導くこと。また、その徳。教化
    1. [初出の実例]「声教被世、蓋乃其人」(出典:詩序集(1133頃)雨裏対残菊詩序〈中原広俊〉)
    2. 「堯舜、天子也。宜其声教之遠曁、而余沢之久流」(出典:童子問(1707)下)
    3. [その他の文献]〔書経‐禹貢〕

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普及版 字通 「声教」の読み・字形・画数・意味

【声教】せいきよう(けう)

上の教化。〔書、禹貢〕東はに漸(いた)り、西は沙に被(およ)び、~聲に訖(いた)る。

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