売寄進(読み)うりきしん

精選版 日本国語大辞典 「売寄進」の意味・読み・例文・類語

うり‐きしん【売寄進】

  1. 〘 名詞 〙 中世に行なわれた不動産売買形式一つ。同一人物が同一の対象に対して、売券寄進状を、同年月日で別々に作成するもの。売却であると同時に寄進としての性格も持ち、徳政令適用による売買契約破棄をさけるためになされた。
    1. [初出の実例]「売寄進地事、不改動之儀」(出典建内記‐嘉吉元年(1441)後九月一二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む