変晶組織(読み)へんしょうそしき(その他表記)crystalloblastic texture

最新 地学事典 「変晶組織」の解説

へんしょうそしき
変晶組織

crystalloblastic texture

変成結晶作用で生じた組織。ギリシア語のblastósが「発芽する,つぼみが開く,生長する」を意味するように,blastは固体中で核発生,成長していく状態を表す。F.Becke(1903)によってその主要な特徴が確立した。すなわち,主な鉱物の同時成長,結晶面は低面指数のもので発達が悪いこと,骸晶を欠くこと,変晶系列の存在,定向性,一般に累帯構造の発達しないこと,特有の包有物構造の存在,組織の充塡度の大きいことなどである。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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