夏堀正元(読み)なつぼり まさもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「夏堀正元」の解説

夏堀正元 なつぼり-まさもと

1925-1999 昭和後期-平成時代の小説家
大正14年1月30日生まれ。北海道新聞社社会部記者をつとめ,昭和29年執筆生活にはいる。35年下山事件に取材した「罠(わな)」で社会派作家として評価される。以後「豚とミサイル」「青年階段」など,現代社会矛盾にせまる作品多数発表した。平成11年1月4日死去。73歳。北海道出身。早大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android