夏狩村(読み)なつがりむら

日本歴史地名大系 「夏狩村」の解説

夏狩村
なつがりむら

[現在地名]都留市夏狩・十日市場とおかいちば桂町かつらまち

北東流する桂川左岸に位置し、対岸鹿留ししどめ村。村内は桂川から北へ緩やかに下って、東流する柄杓流ひしやくながし川に至る。同川の北岸からは再び山地となり、加畑かはた村・大幡おおはた村と接する。西は小沼おぬま(現西桂町)。「甲斐国志」によれば、もと東の十日市場村一村で、文禄三年(一五九四)検地で分れたとあるが、十日市場村との間は飛地がとくに桂川沿いで入り交じり、最終的な地番整理は十日市場村に記したように昭和五九年(一九八四)に行われた。富士道が桂川と柄杓流川との間の平坦地ほぼ中央を走り、その周囲に耕地が広がっていた。この道から柄杓流川沿いへ分岐する一道があり、集落はこの道に沿って形成されていた。文禄―慶長期(一五九二―一六一五)のものと推定される四郡高〆控に村名がみえ、高九一九石余とある。しかし文禄三年のものとみられる都留郡御高帳写(小野道男家文書)に「十日市ば・夏狩」は九二〇石と記されることから、前掲控の高は十日市場村を含むと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む