夕郎の貫首(読み)セキロウノカンジュ

デジタル大辞泉 「夕郎の貫首」の意味・読み・例文・類語

せきろう‐の‐かんじゅ〔セキラウ‐クワンジユ〕【夕郎の貫首】

蔵人頭くろうどのとうのこと。
「―を参議大弁…遂に正二位大納言に至れり」〈平家一二

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精選版 日本国語大辞典 「夕郎の貫首」の意味・読み・例文・類語

せきろう【夕郎】 の 貫首(かんじゅ)

  1. 五位蔵人の頭(とう)のこと。
    1. [初出の実例]「次第の昇進とどこほらず、三事(し)顕要を兼帯して、夕郎貫首をへ」(出典平家物語(13C前)一二)

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