外国人材の受け入れ

共同通信ニュース用語解説 「外国人材の受け入れ」の解説

外国人材の受け入れ

1993年に始まった技能実習制度では、長時間労働や賃金未払いハラスメントなどが頻発。原則職場を変えられないため失踪者が続出した。今年6月、未熟練の労働者を受け入れ、即戦力とされる「特定技能1号」の水準に原則3年で育てる新制度「育成就労」を創設する改正入管難民法などが成立。新制度は2027年にも始まり、技能実習制度は廃止される。24年6月末時点で技能実習の外国人は約42万人、特定技能は約25万人。

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