精選版 日本国語大辞典 「外幣殿」の意味・読み・例文・類語 げへい‐でん【外幣殿】 〘 名詞 〙 伊勢皇大神宮、豊受大神宮の神域に設けられた殿舎。古くは三后(太皇太后、皇太后、皇后)、皇太子ならびに東海道駅使の奉った幣帛、および神戸(かんべ)の調(みつぎ)の荷前(のざき)などを納めていたが、現在は古神宝類を納めている。[初出の実例]「凡太神宮、廿年一度、造二替正殿宝殿及外幣殿一」(出典:延喜式(927)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例