外幣殿(読み)げへいでん

精選版 日本国語大辞典 「外幣殿」の意味・読み・例文・類語

げへい‐でん【外幣殿】

  1. 〘 名詞 〙 伊勢皇大神宮、豊受大神宮神域に設けられた殿舎。古くは三后太皇太后皇太后皇后)、皇太子ならびに東海道駅使の奉った幣帛、および神戸(かんべ)の調(みつぎ)荷前(のざき)などを納めていたが、現在は古神宝類を納めている。
    1. [初出の実例]「凡太神宮、廿年一度、造替正殿宝殿及外幣殿」(出典延喜式(927)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む