外弁(読み)ゲベン

デジタル大辞泉 「外弁」の意味・読み・例文・類語

げ‐べん【外弁/外×辨】

即位朝賀などの節会せちえの際、承明門の外で諸事を指揮した公卿。→内弁ないべん

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精選版 日本国語大辞典 「外弁」の意味・読み・例文・類語

げ‐べん【外弁】

  1. 〘 名詞 〙 即位のような大儀をはじめ重要な節会(せちえ)に、会昌門、承明門などの外で、諸役を支配する公卿の役職
    1. [初出の実例]「長楽門南面東掖第一間東柱下、設外弁親王公卿座」(出典江家次第(1111頃)一)

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普及版 字通 「外弁」の読み・字形・画数・意味

【外弁】がいべん

禁衛

字通「外」の項目を見る

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「外弁」の意味・わかりやすい解説

外弁
げべん

内弁

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