外情(読み)ガイジョウ

デジタル大辞泉 「外情」の意味・読み・例文・類語

がい‐じょう〔グワイジヤウ〕【外情】

外部事情。⇔内情
外国の事情。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「外情」の意味・読み・例文・類語

がい‐じょう グヮイジャウ【外情】

〘名〙
① 外部の事情。周囲状況。外国の事情。⇔内情
※開化本論(1879)〈吉岡徳明〉下「只蘭人入航を許す者は、外情告密の監司に充つるのみ」
② 思ってはならないような人に寄せる思い。ほかごころ。
読本英草紙(1749)四「些(すこ)しの外情(〈注〉ホカゴコロ)ありても婦道棄物(すてもの)となる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android