外情(読み)ガイジョウ

精選版 日本国語大辞典 「外情」の意味・読み・例文・類語

がい‐じょうグヮイジャウ【外情】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 外部の事情。周囲状況。外国の事情。⇔内情
    1. [初出の実例]「只蘭人の入航を許す者は、外情告密の監司に充つるのみ」(出典:開化本論(1879)〈吉岡徳明〉下)
  3. 思ってはならないような人に寄せる思い。ほかごころ。
    1. [初出の実例]「些(すこ)しの外情(〈注〉ホカゴコロ)ありても婦道棄物(すてもの)となる」(出典読本英草紙(1749)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む