多久遺跡(読み)たくいせき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「多久遺跡」の意味・わかりやすい解説

多久遺跡
たくいせき

佐賀県多久市、鬼ノ鼻山北麓(ほくろく)のに位置する先土器(旧石器)時代の遺跡サヌカイト讃岐(さぬき)石)の原産地であるこの丘陵には、現在40か所を超える遺跡が確認され、日本で最大級の石器製作の遺跡群である。なかでも、1960年(昭和35)に発掘調査された三年山遺跡、茶園原(ちゃえんばる)遺跡は、サヌカイト製の20センチメートルを超える大形の尖頭器(せんとうき)が多く出土したことで有名。その他の石器では、掻器(そうき)、削器(さっき)船底形石器、剥片(はくへん)、石核などが発見されている。

戸沢充則

『杉原荘介他著『佐賀県多久3年山における石器時代の遺跡』(1983・明治大学)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む