デジタル大辞泉 「多価不飽和脂肪酸」の意味・読み・例文・類語 たか‐ふほうわしぼうさん〔‐フハウワシバウサン〕【多価不飽和脂肪酸】 不飽和脂肪酸のうち、炭化水素基の中に不飽和結合という二重結合を二つ以上もつ脂肪酸。体内で合成できない必須脂肪酸に含まれる。二重結合の位置により、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸に分類され、前者には植物油のリノレン酸、青魚が含むエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)があり、後者にはリノール酸やアラキドン酸などが知られる。高度不飽和脂肪酸。ポリ不飽和脂肪酸。多不飽和脂肪酸。ポリエン脂肪酸。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例