デジタル大辞泉
「夜の御殿」の意味・読み・例文・類語
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よる【夜】 の 御殿(おとど)
- ① 清涼殿内の天皇の御寝所。よるの御座(おまし)。よんのおとど。
- [初出の実例]「よるのおとどに入らせ給ひても、まどろませ給ふことかたし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)桐壺)
- ② 中宮あるいは東宮御所の御寝所。また、貴人の寝所もいう。
- [初出の実例]「日一日下に居くらして、まゐりたれば、よるのおとどに入らせ給ひにけり」(出典:枕草子(10C終)八二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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