大中臣豊雄(読み)おおなかとみの とよお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大中臣豊雄」の解説

大中臣豊雄 おおなかとみの-とよお

?-870 平安時代前期の神職
大中臣木村の子。神祇(じんぎ)官に勤務奉幣使として貞観(じょうがん)元年北陸の気比(けひ)社,気多(けた)社,2年伊勢神宮に派遣される。5年不吉な流星があったため,災厄がふりかからないよう大極殿(だいごくでん)において伊勢大神に祈願した。9年伊勢神宮祭主となる。貞観12年死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む