大中臣(読み)おおなかとみ

精選版 日本国語大辞典の解説

おおなかとみ おほなかとみ【大中臣】

姓氏。本姓は中臣で、神護景雲三年(七六九)、中臣清麻呂は信任厚く、その功労によって、称徳天皇より大中臣(朝臣)を賜ったことにはじまる。清麻呂は、正二位右大臣にまでのぼっている。「大中臣」は、清麻呂およびその子孫のみが称することを許されたもので、以後、清麻呂の一流(二門)は、中臣氏の中で嫡流ともいうべき地位を得た。職掌としては、神祇の官人で、代々伊勢祭主を世襲した。江戸時代になって、藤波を家名とした。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

ラグビーワールドカップ2019日本大会

2019年9月20日から11月2日まで、日本で行われる15人制ラグビーの世界大会。ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビー(World Rugby)が主催し、ナショナルチームの世界一を決定...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android