大仙古墳(読み)だいせんこふん

日本歴史地名大系 「大仙古墳」の解説

大仙古墳
だいせんこふん

[現在地名]堺市大仙町

仁徳天皇陵に治定される。大山だいせん古墳とも記す。標高一七―一九メートルの三国みくにおか台地の中央部に位置する前方後円墳。墳丘全長四八六メートル、前方部幅三〇五メートル・高さ三三メートル、後円部径二四九メートル・高さ三五メートル。百舌鳥もず古墳群最大の古墳。調査は実施されておらず不詳であるが、明治五年(一八七二)九月、前方部南東隅で封土の一部が崩壊、竪穴式石室石棺が出現し(堺県公文録「堺研究」所収)、その記録と絵図(大阪市立博物館蔵)が残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

百科事典マイペディア 「大仙古墳」の意味・わかりやすい解説

大仙古墳【だいせんこふん】

仁徳陵

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む