20世紀日本人名事典 「大内田茂士」の解説 大内田 茂士オオウチダ シゲシ 昭和・平成期の洋画家 示現会理事長;日展常務理事。 生年大正2(1913)年9月24日 没年平成6(1994)年2月1日 出生地福岡県 学歴〔年〕新宿絵画研究所 主な受賞名〔年〕日展総理大臣賞〔昭和59年〕「秋の卓上」,日本芸術院賞・恩賜賞(第44回)〔昭和63年〕「卓上」,勲四等旭日小綬章〔平成1年〕 経歴昭和11年上京。戦後、国画会を経て、示現会の創立に参画。31年渡欧してパリでアンフォルメルの洗礼を受け、抽象技法による具象画を目指した。「湘南風景」「箱根のツツジ」「大島の椿」などを主なモチーフとし、代表作に「椿路」「早朝」「卓上」他がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大内田茂士」の解説 大内田茂士 おおうちだ-しげし 1913-1994 昭和-平成時代の洋画家。大正2年9月24日生まれ。新宿洋画研究所にまなぶ。昭和18年新文展,国画会展に初入選。23年示現会を創立する。日展で26年特選,59年内閣総理大臣賞。63年「卓上」で芸術院恩賜賞。平成2年芸術院会員。平成6年2月1日死去。80歳。福岡県出身。作品に「室内」「椿路」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by