デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大出東皐」の解説 大出東皐 おおいで-とうこう 1841-1905 江戸後期-明治時代の日本画家。天保(てんぽう)12年4月4日生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)桐生(きりゅう)で前原互瀬について画をまなぶ。20歳のとき江戸にもどって藤堂凌雲(りょううん)の門弟となり花鳥画をおさめた。明治38年3月14日死去。65歳。江戸出身。名は絢。字(あざな)は素巧。通称は愛次郎。別号に蝸牛窟。作品に「風雨牡丹(ぼたん)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例