大原其戎(読み)おおはら きじゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大原其戎」の解説

大原其戎 おおはら-きじゅう

1812-1889 幕末-明治時代俳人
文化9年5月18日生まれ。万延元年京都にでて桜井梅室にまなぶ。二条家から宗匠の免許をうけ2代四時園を名のる。明治13年俳誌「真砂の志良辺(しらべ)」を創刊,主宰門人正岡子規。明治22年3月31日死去。78歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身通称は熊太郎,沢右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android