デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大原呑舟」の解説 大原呑舟 おおはら-どんしゅう 1792-1858* 江戸時代後期の画家。寛政4年生まれ。大原呑響の子。京都で四条派の柴田義董(ぎとう)にまなび,山水や人物を得意とした。安政4年12月29日死去。66歳。京都出身。名は鯤(こん)。別号に崑崙(こんろん)。作品に「美妓(びき)図屏風(びょうぶ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
朝日日本歴史人物事典 「大原呑舟」の解説 大原呑舟 没年:安政4.12.29(1858.2.12) 生年:生年不詳 江戸後期の画家。名は鯤,号は崑崙。津軽出身で山水花鳥を得意とした大原呑響の子。画法を柴田義董に学び,力強くのびやかな画風で,一家をなした。京都北野の立本寺に葬られた。 (河野元昭) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報