デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大友玄圭」の解説 大友玄圭 おおとも-げんけい 1770-1827 江戸時代後期の医師。明和7年生まれ。京都で和田東郭にまなぶ。雄物川流域の風土病の原因がツツガムシであることを発見して治療をほどこし,後年のツツガムシ病研究の基礎をきずいた。文政10年9月17日死去。58歳。出羽(でわ)平鹿(ひらか)郡(秋田県)出身。名は吉徳。幼名は与藤治。字(あざな)は孝叔。著作に「計多仁治験」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例