大名知行制(読み)だいみょうちぎょうせい

旺文社日本史事典 三訂版 「大名知行制」の解説

大名知行制
だいみょうちぎょうせい

江戸時代,大名による土地・人民の支配体制
戦国大名の領国支配体制に基礎を置き,織豊政権の全国統一を経て完成。大名は幕府から朱印状で認められた土地(知行地)の支配権(徴税行政・裁判権など)を獲得。土地は石高で表示された。さらに大名は家臣(給人)に知行地を分与して重層的に支配。ただし給人は城下町に集住して知行地から切り離され,支配権にも制約が大きく,また大名も相続将軍の代替りごとに知行権再認知を必要とし,国替・改易のおそれもあった。こうして幕府による分権的で中央集権的な全国支配が完成した。世界史的にも独特の封建社会とみなされる。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む