大和文(読み)ヤマトブミ

精選版 日本国語大辞典 「大和文」の意味・読み・例文・類語

やまと‐ぶみ【大和文】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. 日本語で書かれた文章。和文。日本文国文
      1. [初出の実例]「伊勢源氏のなつかしきやまと文(ブミ)明暮文机のほとりを放さず」(出典:別れ霜(1892)〈樋口一葉〉一)
    2. 日本語で書かれた書籍和書国書
  2. [ 2 ]日本書紀」の別称
    1. [初出の実例]「武内大臣追ひきて、ここにて行き遭ひて撃ちたりしより逢坂とは申由、やまとぶみには見えたり」(出典:春のみやまぢ(1280))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む