精選版 日本国語大辞典 「大嘗の祭」の意味・読み・例文・類語 おおにえ【大嘗】 の 祭(まつり) 古くは天皇がその年の新穀をもって神をまつる大礼。のちには毎年行なわれるのは新嘗祭(にいなめさい)とし、天皇の即位の年に行なわれるもののみをいうようになった。陰暦一一月中の卯(う)の日に行なわれる。おおんべのまつり。おおなめまつり。だいじょうさい。おおにえ。《季・冬》※太平記(14C後)二一「其の後大嘗宮に行幸成て、大牲(ヲホニエ)の祭(マツリ)を行る程に」 おおんべ【大嘗】 の 祭(まつり) =おおにえ(大嘗)の祭《季・冬》※延喜式(927)祝詞(出雲板訓)「大嘗祭(オホムヘノまつり)」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報