デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大場雄淵」の解説 大場雄淵 おおば-ゆうえん 1758-1829 江戸時代中期-後期の俳人。宝暦8年生まれ。仙台大崎八幡神社の神職で,丈芝坊(じょうしぼう)白居の門人。寛政10年実方中将(藤原実方)八百年忌追善集として「かたみのすゝき」を刊行した。文政12年8月29日死去。72歳。陸奥(むつ)仙台出身。名は雄淵(おぶち)。通称は山城。別号に澹斎,瓠形庵(こけいあん)。著作はほかに地誌「奥州名所図絵」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例