大学章句(読み)だいがくしょうく(その他表記)Da-xue zhang-ju

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大学章句」の意味・わかりやすい解説

大学章句
だいがくしょうく
Da-xue zhang-ju

中国,南宋の儒者朱子著。淳煕 16 (1189) 年成立。もと『大学』は『礼記』の第 42にあったのを,『中庸』とともに抽出して,経伝を分け,欠略を補い,自己の見解を付して章句を作り,『論語』『孟子』『中庸』とともに,初めて四書として独立させた。四書のうち『大学』を,まず最初に読むべきものとして位置づけた。日本においては薩摩桂庵玄樹門人が,文明 13 (1481) 年刊行 (→薩南学派 ) 。『漢文大系』などに所収

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世界大百科事典(旧版)内の大学章句の言及

【四書集注】より

四書の注釈書。《論語集注》《孟子集注》《大学章句》《中庸章句》の4編より成る。南宋の朱熹(しゆき)がもっとも力を注いだ著述で,死の直前まで改稿の手を休めなかったといわれる。…

※「大学章句」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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