デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大寺安純」の解説 大寺安純 おおでら-やすずみ 1846-1895 明治時代の軍人。弘化(こうか)3年2月12日生まれ。もと薩摩(さつま)鹿児島藩士。藩校造士館教官。戊辰(ぼしん)戦争に参加。明治4年西郷隆盛とともに上京したが,西南戦争では政府軍として従軍。日清(にっしん)戦争では第一師団参謀長,歩兵第十一旅団長をつとめる。陸軍少将。明治28年2月9日威海衛で戦傷死した。50歳。幼名は弥七。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例