大峰山寺(読み)オオミネサンジ

デジタル大辞泉 「大峰山寺」の意味・読み・例文・類語

おおみねさん‐じ〔おほみねさん‐〕【大峰山寺】

奈良県吉野郡天川村にある寺院。のちに修験道開祖となったえん行者ぎょうじゃ修行をし、開いたとされる霊場本堂は江戸時代の元禄4年(1691)に再建されたもので、国の重要文化財。蔵王権現像を祭る。大峰山の中心、山上ヶ岳山頂にあり、吉野山にある金峰山寺きんぷせんじの本堂を「山下さんげ蔵王堂」と呼ぶのに対し、「山上の蔵王堂」と呼ばれる。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む