大庭葉蔵(読み)おおば ようぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大庭葉蔵」の解説

大庭葉蔵 おおば-ようぞう

太宰治(だざい-おさむ)の小説「人間失格」の主人公。
東北の田舎の金持ちの家に生まれ,生への不安やおそれをかくしながら成長し,東京で酒,たばこ,売春婦,共産主義を知る。女給と心中をはかり自分だけたすかる。純粋でうたがうことを知らぬ少女と結婚するが破綻し,モルヒネ中毒で廃人となる。小説は昭和23年「展望」に発表された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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