大庭葉蔵(読み)おおば ようぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大庭葉蔵」の解説

大庭葉蔵 おおば-ようぞう

太宰治(だざい-おさむ)の小説人間失格」の主人公
東北田舎の金持ちの家に生まれ,生への不安やおそれをかくしながら成長し,東京で酒,たばこ,売春婦,共産主義を知る。女給心中をはかり自分だけたすかる。純粋でうたがうことを知らぬ少女と結婚するが破綻し,モルヒネ中毒廃人となる。小説は昭和23年「展望」に発表された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む