大憂(読み)タイユウ

精選版 日本国語大辞典 「大憂」の意味・読み・例文・類語

たい‐ゆう‥イウ【大憂】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大きな心配。〔国語呉語
  3. 親の喪。また、天子の崩御。
    1. [初出の実例]「北門鎖鑰本同儔、六尺嬰孩任大憂」(出典:山陽遺稿(1841)詩集・五・詠史絶句)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐后紀上・鄧皇后〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む