大憂(読み)タイユウ

デジタル大辞泉 「大憂」の意味・読み・例文・類語

たい‐ゆう〔‐イウ〕【大憂】

大きなうれい。たいそうな心配事
父母の死。また、天子崩御

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大憂」の意味・読み・例文・類語

たい‐ゆう‥イウ【大憂】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大きな心配。〔国語呉語
  3. 親の喪。また、天子の崩御。
    1. [初出の実例]「北門鎖鑰本同儔、六尺嬰孩任大憂」(出典:山陽遺稿(1841)詩集・五・詠史絶句)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐后紀上・鄧皇后〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「大憂」の読み・字形・画数・意味

【大憂】たいゆう

大きな憂い

字通「大」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android