大成寺(読み)だいじようじ

日本歴史地名大系 「大成寺」の解説

大成寺
だいじようじ

[現在地名]高浜町日置 杉谷

日置ひきの南部、大成寺山(十善寺山)の北麓にある。山号瑞応山、臨済宗建仁寺派。本尊聖観音。「稚狭考」には、康永三年(一三四四)頃、若狭守護大高重成が高成こうじよう(現福井県小浜市)とともに建立したといい、「若州管内社寺由緒記」は応永元年(一三九四)難波江なばえ(現高浜町)城主大草氏が、開山として華陽(足利貞氏の長男)を招いて建立したと記している。


大成寺
たいせいじ

[現在地名]釧路市米町二丁目

浄土宗。無量山自然院と号し、本尊阿弥陀如来。明治初年布教に当地を訪れた徹源が開創にかかわり、明治一六年(一八八三)堂宇を建立、寺号公称は同一七年とも(釧路市史資料集)、同二〇年ともいう(状況報文)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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