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大拙祖能 だいせつ そのう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

大拙祖能 だいせつ-そのう

1313-1377 鎌倉-南北朝時代の僧。
正和(しょうわ)2年3月3日生まれ。臨済(りんざい)宗。大川道通(だいせん-どうつう),東明慧日(とうみょう-えにち),夢窓疎石(むそう-そせき)らに師事。康永2=興国4年元(げん)(中国)にわたって千巌元長の法をつぐ。帰国後は肥後(熊本県)永徳寺,鎌倉円覚寺,建長寺などの住持をつとめた。永和3=天授3年8月20日死去。65歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。諡号(しごう)は広円明鑑禅師。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

大拙祖能

没年:永和3/天授3.8.20(1377.9.23)
生年:正和2.3.3(1313.3.30)
南北朝期の臨済宗幻住派の僧。鎌倉(神奈川県)の人,姓は藤原氏。14歳で大川道通について得度,叡山で受戒し,のち双峰宗源,大川,東明慧日,夢窓疎石らに参禅した。康永2(1343)年入元し,東陽徳輝,千巌元長などに参じ,千巌の会下で大悟し印可された。延文3(1358)年帰国して肥後(熊本県)永徳寺,筑前(福岡県)顕孝寺,豊後(大分県)万寿寺,上野(群馬県)吉祥寺に歴住し,また上野宝林寺を開創した。足利義満,後円融天皇などの帰依を受けて,円覚寺,建長寺に住した。広円明鑑禅師と諡される。<参考文献>卍元師蛮『本朝高僧伝

(中尾良信)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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