大方元恢(読み)たいほう げんかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大方元恢」の解説

大方元恢 たいほう-げんかい

?-1368 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。筑前(ちくぜん)(福岡県)円覚寺の秀山元中に師事してその法をつぎ,のち鎌倉建長寺の嵩山居中(すうざん-こちゅう)に師事。懐良(かねよし)親王菊池武光帰依(きえ)をえて肥後(熊本県)に正観(しょうかん)寺をひらいた。応安元=正平(しょうへい)23年6月9日死去。肥後出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む