大月忠道(読み)オオツキ タダミチ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「大月忠道」の解説

大月 忠道
オオツキ タダミチ


職業
地歌箏曲

生年月日
明治28年 1月7日

出生地
岡山県 賀陽郡日美村(総社市)

経歴
15歳失明。斉藤芝之一に師事昭和初年からバイオリン奏者の中島千万亀と箏曲の五線譜化に着手。昭和3年日本箏曲家連盟を設立。はじめ仁康教会に所属したが、8年日本音楽大同派を創設した。

没年月日
昭和37年 7月8日 (1962年)

家族
息子=大月 宗明

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「大月忠道」の解説

大月 忠道
オオツキ タダミチ

大正・昭和期の地唄箏曲家



生年
明治28(1895)年1月7日

没年
昭和37(1962)年7月8日

出生地
岡山県賀陽郡日美村(現・総社市)

経歴
15歳で失明。斉藤芝之一に師事。昭和の初年からバイオリン奏者の中島千万亀と箏曲の五線譜化に着手。昭和3年日本箏曲家連盟を設立。はじめ仁康教会に所属したが、8年日本音楽大同派を創設した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大月忠道」の解説

大月忠道 おおつき-ただみち

1895-1962 大正-昭和時代の箏曲(そうきょく)家。
明治28年1月7日生まれ。15歳で失明し,明治44年生田流の斎藤芳之都(よしいち)に入門。箏曲を五線譜にとり,それを編集して昭和3年「五線譜箏曲教科用」を出版。同年日本箏曲家連盟の設立に参加した。8年日本音楽大道派を創設。昭和37年7月8日死去。67歳。岡山県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android