大村彦右衛門(読み)おおむら ひこえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大村彦右衛門」の解説

大村彦右衛門 おおむら-ひこえもん

1565-1659 織豊-江戸時代前期の武士
永禄(えいろく)8年生まれ。肥前大村藩(長崎県)家老大村純忠(すみただ)ら4代の領主藩主につかえる。慶長7年進言してキリシタンを弾圧。元和(げんな)5年2代藩主純頼(すみより)の急死に際し,跡目相続について幕府訴願して主家断絶の危機をすくった。万治(まんじ)2年11月15日死去。95歳。名は純勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android