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跡目相続(読み)アトメソウゾク

デジタル大辞泉 「跡目相続」の意味・読み・例文・類語

あとめ‐そうぞく〔‐サウゾク〕【跡目相続】

跡目を受け継ぐこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「跡目相続」の意味・読み・例文・類語

あとめ‐そうぞく‥サウゾク【跡目相続】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中世先代財産を相続すること。鎌倉時代には、惣領の相続する家督と財産と庶子の相続する財産とに分割され、ともに跡式(跡目)と呼ばれた。室町時代には、長子が家督と財産を集中して相続した。
  3. 近世、先代の死後、その跡式を引き継ぐこと。当主隠居による家督相続とは法制上は区別されていたが、実際は混用された。
    1. [初出の実例]「跡目相続をする大事な忰にはア死別れ」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉六五)

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