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大東合邦論 だいとうがっぽうろん

世界大百科事典 第2版の解説

だいとうがっぽうろん【大東合邦論】

樽井藤吉の著書。本書は1885年に一度日本語で書かれたが,大阪事件に連座して稿を失い,改めて漢文で書かれて93年に刊行された。初版の著者名は森本藤吉となっている。その主旨は〈日韓両国をして一合邦たらしむるに在り〉,和を貴ぶ日本と仁を重んずる朝鮮とは親密の情にあるからであるという。その方法は〈各邦の自主自治の政をして,均平に帰せしむるに在り〉という対等合邦であった。また,樽井は中国との合従は説いたものの合邦は考えていなかった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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